学生から年配者まで幅広い層に愛される、昭和の香り漂う人気の店。店外にあるショーケースでメニューを決めて食券を購入する前払いシステム。サンマーメン792円はモヤシ、白菜、キクラゲ、ニンジンと豚肉を炒めたとろみのある餡が、自社工場で作るやや太めの麺とあっさりした醤油味のスープに盛られたラーメン。味のバランスもよく、飽きの来ない安心感のある味わいにリピーター率も高い。ランチ時はいつも混雑しているので時間に余裕を持って出かけよう。持ち帰りメニューも充実。炒飯、焼きそば、餃子や焼売などのほか、スープ付きの生麺や焼きそば用の蒸麺も販売。電話予約ができて便利。
平成13年(2001)、ご当地ラーメンのない地域に新たなラーメンを提案する企画「新ご当地ラーメン創生企画」で誕生した「通堂」。誕生から15年、地元沖縄で育まれながら進化を遂げ、新横浜ラーメン博物館に復活。ラーメンは沖縄の食材を活かしたあっさりしながらもコクのある塩ラーメン。
1日15食限定の「彦」は、そばの実を殻ごと石臼挽きにしたそば粉で打つ風味豊かな二八そば。しなやかで甘みのあるせいろもある。独学でそば打ちを学んだという主人の自信作をどうぞ。
熊本ラーメンの発祥の店。豚骨、鶏ガラ、野菜を使用し、アクと余分な油をカットしたコクとキレのある味わいスープ。豚骨ラーメンのイメージよりあっさりしているのが特長。自家焙煎した芳ばしいニンニクチップがふりかかっているのも人気の秘密。
昭和33年(1958)創業。様々な味噌をブレンドしたオリジナルの赤湯からみそラーメン930円が名物。極太のちぢれ麺はこだわりの手もみ麺。中央に配置する「からみそ」は、少しずつ溶かし辛さを調節しながら食べるのがポイント。
日本三大昆布の1つである高級な利尻昆布をふんだんに使用した「焼き醤油らーめん」は、旨味が凝縮した極上スープ。麺は熟成中太縮れ麺を使用。利尻本店は「ミシュランガイド北海道特別版ビブグルマン」に選ばれた。
大正元年(1912)から続く手打ちラーメンが名物。太い竹に片足をかけ、リズミカルに生地をこねて作る麺は、細麺ながらしっかりとしたコシがある。スープは和風のさっぱり味で麺との相性も抜群。ハーフのラーメンに揚げワンタン、ちまきなどが付くハイカラ逸品定食1210円がおすすめ。
湯本橋のたもとにあるそば処。創業は昭和9年(1934)。北海道産のそば粉に水は使わず自然薯と卵だけを加えて打った、喉越しのよい、コシの強いそばが楽しめる。小鉢に入ったとろろをつゆで割り、そばをつけて食べる「せいろそば」1300円が特におすすめ。温かい「山かけそば」は1100円。予約不可。
旧東海道の畑宿一里塚近くにあるそば処。代々、茶屋を営み、旅人にお茶を振るまっていた。国産そば粉を使用した手打ちそば。評判は、ざるとろそば950円。大和芋の中でも粘りが強い上質なものをとろろにして、カツオ節と昆布のだしが利いた汁を加えてそばをたぐる。
人気No.1メニューが、大粒のアサリがたっぷりと盛られたそば。鶏ガラと豚ガラでとった褐色の濃厚スープに、酒蒸しされたアサリの旨味エキスも加わる。
自家製のそばとうどんはコシが強く喉越しも抜群。カラリと揚げた天ぷらは大ぶりでボリュームも満点。天ざる1200円、カレー南蛮850円、五色天丼1400円、ごはん物に+400円でそばセットができる。
地下1〜2階のラーメンの街は、昭和33年(1958)当時を再現。国内のみならず、世界各地のラーメンの銘店が並ぶ。
休日には行列必至の人気メニュー、梅蘭焼きそばを提供する支店。玉子を絡めてカリッと焼いた焼きそばのなかには、豚肉、モヤシ、ニラなどのあんがたっぷり。
中華街随一の長い行列のお目当ては、名物の梅蘭やきそば。お好み焼きのように餡を焼きそばでサンドするというオリジナリティの高さも群を抜いている。ボリューム満点なので取り分けて食べるのがオススメ。
手打ちそばが自慢の店。せいろ1100円、天せいろ1900円、天せいろうどん1900円などの定番メニューのほか、そばつゆの代わりに温かい鴨汁に冷たいそばをつけて食べる、かもせいろ1900円もある。
そばに見間違うほどの極細うどんは、主人が試行錯誤を繰り返して誕生したもの。小麦粉にすり胡麻と箱根の名水を加えて丹念に練り上げられる。麺そのものを味わうなら絹引せいろ1100円がイチ押し。季節替りのメニューもあり、会食もできる。
昭和25年(1950)創業、食通や財界人が多く通うそば処。先代の女将が考案したつけ天1260円は、温かなそばつゆに大きなえび天が入り、冷たいそばをひたして食べる。そばのコシを損なうことなく、えびの旨みとともに味わえる。地酒や季節の一品料理も充実。祝日や昼時は行列ができるが、手際がよく待ち時間は少ない。
そば好きをうならせる味わいで評判の店。北海道産の上質なそば粉を使い、香りを重視した細目のそばと、やや濃い目のつゆとの相性もよい。せいろ850円、エビ、イカ、シシトウ、シイタケの天ぷらが付いた天もり1550円。
厳選した国産そば粉を使用し、温度や湿度に合わせてその日一番のそばを提供している。エーゲ海をイメージした店内も特徴的。「じねんじょとろろ蕎麦」(冷)1815円、(温)1980円や自然薯のムースとメレンゲをエスプーマ仕立てにした「自然薯ムースの白いカレー蕎麦」1815円などのほか、そば御膳やお酒にぴったりの一品料理など種類も豊富に揃っている。
四季折々の芦ノ湖の表情を望みながら食事ができる。レジャーボートや釣り船(天候により中止の場合あり)も楽しめる。
富士山からの伏流水を使い、そば粉は長野県産黒姫のそばの実を自家製粉。コシの強いそばが味わえると評判だ。店主自ら造り上げたモダンな店内にも注目したい。
東名高速道路東京方面(上り線)の中井パーキングエリア内店舗。うどんもそばも自家製麺の専門店。讃岐うどん形式で麺と天ぷらトッピング、ごはん、丼物などセルフチョイス。「打ちたて」「茹でたて」「揚げたて」のこだわりの味をぜひ。